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2006-03-02 在外邦人

_ [][インターネット] 在外邦人コミュニティ

 早朝にヒューストンを出て、ダラス経由でサンノゼに移動する。 昼に到着して、午後のミーティングまで時間があるので、オフィスに行く前にミツワ(旧ヤオハン) サンノゼ店に寄り道。 海外に行った時には、こういう在外邦人が集まる場所に行き、コミュニティ誌などをチェックしている。 アメリカの場合、U.S.Front Lineとかは、かなりメジャーなようで、どこにでもある。 まず、こういう在外邦人コミュニティーの雑誌で、多い話題と広告は、各種法律系(不動産登記、ビザ申請、税務)、航空券というところまでは想像しやすいだろうが、その次にくるのが健康食品と、ビデオレンタル系なのだ。 医療制度の関係なのか、あるいは薬とかはなかなかわかりづらいせいなのか、とにかく酵素だとか漢方薬だとかの広告が目立つ。 

 さて、海外でビデオとなると、やはり話題は以前にも書いたインターネットを使った海外での放送視聴だ。 今日チェックしたFrontLineにも、日本の会社が海外で日本のTVが見れますというサービスの広告を一面で出している。 この類は、以前にもインターネットと放送のことで触れた。 いま、日本ではNHKの海外向け番組を強化するとかいう話題がでているが、もはや海外向けというよりはグローバルなインターネット向け放送を強化するほうが早いのではないだろうか。 CNNだってブルンバーグだって、インターネットでの放送に力を入れている。 ビデオのレンタル屋の店先には、合法なビデオだけでなく、著作権的に??と思うものも並んでいる。 放送事業者が真剣にインターネット放送に力をいれたら、在外邦人向けの広告収入だって、別枠で得られるのではないだろうか。

 今日の拾い読みのなかで、気になったのは楽曲やビデオが大量に収録されているiPODがネットオークションで売買され始め、著作権違反について疑義が生じているという話題。 中古CDの転売と一緒だという考えもあるかもしれないが、iPODの価格が安いので、そこにコンテンツを大量にいれて、高い価格で売ろうとしているとしたら、明らかに不正コピー販売だろう。

 もうひとつは、ウェスタンユニオンが電報事業を廃止したことが記事に出ていた。 もはや、イーメイル、SMSの普及で、電報を使う人はなく、2005年の取り扱いは2万1000通だけだったそうだ。 日本では、音が出たり、匂いが出たり、はたまた豪華なケースだったりと、いろいろと工夫があり、冠婚葬祭では、それなりのプレゼンスをもっているのだが、いつまでこれが続くのだろうか? そのうち、冠婚葬祭の時も、祝メールの披露とかいって、プロジェクタでビデオメールとかを紹介するようになるのではないだろうか。 もっとも、老若男女がインターネットを使えるようになったらだけど...


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