日本ではソフトバンクのボーダフォン買収が話題になっている携帯電話だが、ここアメリカでは、ブラックベリーが大ヒット中のようだ。 日本では、i-Modeが多機能電話をリードして、一種の携帯付加価値マーケットを作ったわけだが、この類のスマートホン的なやつは、いまいちだ。 携帯でブラウザ、インターネットメール等が出来る、どちらかというと携帯電話機能つきPDAみたいなものだ。 実はGSM圏では、香港などのアジアのビジネスマンが結構早くから使っていたし、かつてはノキアがホットドックと呼ばれるキーボード付の携帯を出したがいまひとつヒットしなかった。 ここにきて、ブラックベリーに火がついたのは、GPRSによる帯域の高速化が背景なのだろうか? 日本でも、ドコモが昨年あたりから、M1000を売り出したが、あまり使ってる人はみない。 M1000の場合、iModeが出来ないのがちょっとマイナス材料なのかもしれない。 ここに来て、日本の携帯端末もサムソンなどか進出しはじめると、すこし変わってくるかもしれない。